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twinrailの海外鉄道旅行記録

メルヘンな町並みのコルマールを訪問する 南欧縦断巡検 15-03

フランス・コルマールは『ハウルの動く城』や『ご注文はうさぎですか?』の世界と雰囲気が似ており人気が高い。

パリからTGVに乗って向かった。

訪問日: 2016年2月7日

TGVとTERでパリからコルマールに行く

TGVはフランス鉄道(SNCF)のパリ東駅から発車する。

08:25発、TGV2407列車ストラスブール行きに乗車する。

TGVレゾ(Réseau)編成であった。

ストラスブールまではのどかな田園地帯を走っていく。

ここTGV東線は、2023年現在はパリを付近からストラスブール付近まで高速線が開業している。

しかし、2016年2月当時はパリ付近からボードルクール付近までしか高速線が開業していなかった。

そのため、高速線区間が終わると在来線区間に入り、速度が急に落ちたのだった。

10:44にストラスブール駅に到着する。

TER96267列車、バーゼルSBB行きに乗り換える。ストラスブールを10:51に出発する。

このTER200はその名の通り最高時速200kmで走行する高速在来線特急である。伝統的なタイプの客車列車でありながら、高速列車並みの速さで走行する。

先程乗ったTGVの在来線区間より速くてビックリしてしまった。

コルマール駅に11:21に到着した。

コルマールの街を歩く

コルマールの街は一言でいえば「メルヘン」そのものだと思う。とりあえず写真をいっぱい見てほしい。

コルマール旧市街は、ぶらぶらと歩いているだけで楽しい。4時間ほどの滞在であったが、あっという間に終わってしまった。

コルマールからパリへ帰る

再びコルマール駅に戻ってきた。

TER32320列車に乗って帰る。コルマールを15:58に出発し、ストラスブールに16:36に到着する。70km近く離れているのに、わずか40分で到着してしまうのはとても便利である。

ストラスブールでTGV2448列車に乗り換える。ストラスブールを16:46に出発し、パリ東に19:05に到着した。

なお、当時は2時間20分程度かかっていたが、現在では1時間50分程度になっているらしい。

パリからコルマール日帰りもより便利になっているが、コルマールに宿泊するのもよいと思う。

つづく。