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twinrailの海外鉄道旅行記録

海に浮かぶ修道院・モンサンミシェルを観光する 南欧縦断巡検 15-04

サンマロ湾に浮かぶ要塞のような修道院、それがモンサンミシェルである。

パリからTGVで日帰り観光した。

訪問日: 2016年2月8日

TGVでパリからモンサンミシェル

モンサンミシェル方面のTGVはパリのモンパルナス駅から出発する。

TGV8611列車ブレスト行きに乗車する。パリ・モンパルナスを09:08に出発する。

レンヌ駅に11:13に到着した。

TGVレゾ編成である。

TGVが停まるレンヌ駅からモンサンミシェルへはさらに60kmほど離れている。高速バスで1時間強の旅程となる。

レンヌ駅を11:35に出発し、モンサンミシェルに12:45に到着する。

ちなみにこの高速バス、乗客の大半が日本人であった。

モンサンミシェルのバスターミナルからモンサンミシェルへは、さらにシャトルバスを乗り継ぐ。

モンサンミシェルの中に入る

とうとうモンサンミシェルへたどり着いた。

モンサンミシェル自体は修道院だが、門前町のようなものが形成されている。こうやって路地裏を歩くだけでも楽しい。

余談だが「ラ・メール・プラール(la mère Poulard)のオムレツ」はモンサンミシェルの名物であり、どんな観光ガイドにも紹介されている。

聞くところによると、確かに美味しいらしいのだが、2023年現在、オムレツ単品でも32ユーロ(5000円)するという。

口コミサイトを見てもその値段については賛否両論であるし、私は行くことはなかった。オムレツ自体はモンサンミシェル近辺の色々な店で食べられるので、そちらで食べてもいいと思う。

TGVモンサンミシェルからパリへ

帰路は往路とは違うバスに乗る。モンサンミッシェルを16:10に出発し、ドルドブルターニュ駅16:40に到着する。

ドルドブルターニュ駅はモンサンミシェルから20kmぐらいの位置にある、TGVが停車する中では最も近い駅である。

レンヌのような大都市のターミナルではなく、地方の在来線の小さな駅である。

単行の気動車がやってきた。本当にこんな駅にTGVが来るのだろうか?

ちゃんとやってきた。在来線なので、山形新幹線秋田新幹線の駅のような雰囲気である。

TGV8088列車に乗車する。ドルドブルターニュを16:53に出発する。

終点のパリ・モンパルナス駅に19:53に到着した。

つづく。