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twinrailの海外鉄道旅行記録

チェジュ航空で冬のソウルに飛ぶ 韓国周遊巡検 05-01

12日間におよぶ初めての海外一人旅を台湾で終えた私は、次なる目的地として韓国を選んだ。

年末を利用して、9日間で韓国を周遊する。

訪問日: 2013年12月22日

済州航空でソウルに飛ぶ

今回の旅行では、航空会社にチェジュ航空を選んだ。同社の東京成田~ソウル仁川の便は、2013年7月4日に就航したばかりのまだ新しい路線である。

 

済州航空の7C1101便に搭乗する。成田空港を11:50に離陸し、仁川空港には14:30に着陸する。

 

97番ゲートから搭乗を開始する。

 

今回の機体はHL7779、機種は737-800である。

 

 

おおむね定刻に離陸する。もう正午近いのに日の出みたいな富士山が撮れた。

 

こちらもほぼ定刻で仁川空港に着陸する。初めて韓国に入国する。

 

仁川空港のターミナル間の新交通シャトル列車に乗車する。

 

無人運転なので前方の眺望がとてもいい。楽しい。

 

空港鉄道でソウルに出る

入国審査を終えて、ターミナルビルに出る。韓国もすっかりクリスマスモードになっている。

 

仁川国際空港鉄道に乗る。

 

仁川国際空港駅の駅名標。現在は仁川国際空港1ターミナル駅に改称されている。

 

仁川国際空港鉄道2000系に乗る。

 

仁川国際空港鉄道の車内の電光掲示板は日本語での案内もある。

 

ソウル駅に到着した。冬なので夕暮れも早く、すっかり暗くなってしまった。

 

ソウル駅の旧駅舎がライトアップされている。

 

KORAIL PASSを受け取る

ソウル駅のチケット売り場できっぷを受け取る。

 

今回はKORAIL PASSというきっぷを使う。日本でいうジャパンレールパスと同様に、韓国のJRに相当するKORAILが乗り放題になる。

有効期間が何種類かあるが、5日連続チケットは大人21万ウォン(約2万2000円)、青少年(27歳まで)なら16万8000ウォン(約1万8000円)である。青少年ならば一日約3600円で、KTX(高速列車)にも無制限に乗車することができるので、かなりお得である。

ただし、日本に比べるとそもそも鉄道運賃が安いので元を取るにはそれなりに乗車する必要がある。これを逆手にとって、今回はずっとソウルに宿を取り、韓国各地に毎日日帰り旅行をすることにした。

 

恵化・大学路の考試院に泊まる

ソウルの恵化(혜화)の安宿に8泊することにした。

 

駅周辺は大学路(대학로)という繁華街になっている。その名の通りソウル大学校のキャンパスが近い。(ただし大半のキャンパスは1975年に郊外の冠岳に移転したようだ。)

 

宿は激安のゲストハウスだったが、韓国特有の考試院(고시원)と呼ばれるタイプだった。日本語で言えば「受験宿」のような意味で、トイレとシャワーは共同だが、部屋は個室でベッドと机は必ずあるタイプである。メチャクチャ狭いが、プライバシーが確保されるのでありがたい。ちなみに白米とキムチが食べ放題だった。

 

つづく。