香港にも鉄道ファン向けスポットがいくつか存在する。
その中の一つ、香港鉄路博物館を訪れた。
訪問日: 2016年12月5日
ジェットスターでハノイから香港へ
ハロン線を撮影したあとハノイに戻り、ノイバイ空港近くのホテルに宿泊した。
ジェットスターパシフィックのBL678便に搭乗する。ハノイ空港を09:35に出発する。
霧の中に香港の街が見えてきた。香港空港に12:25に到着した。
香港空港からは2階建てのエアポートバスA47X系統に乗車する。空港には鉄道も走っているが、私はいつも必ずエアポートバスに乗る。
それというのも、先頭からの景色がメチャメチャいいからに他ならない。景色を楽しむならば電車よりバスのほうが圧倒的にいい。
汲水門大橋を通過する。
続いて青馬大橋を通過する。
香港鉄路博物館を見学する
大埔墟駅でバスを降り、近くにある香港鉄路博物館(香港鐵路博物館)に来た。
この施設は、1983年まで使われていた旧大埔墟駅の跡地を使っている。
博物館のサイズとしては小さい。30分ぐらいあれば全て見て回れると思う。
屋内展示も少ないとはいえ、香港の鉄道の歴史の展示は一通り揃っている。
博物館のメインは屋外に展示されている車両であろう。
イギリス製のナローゲージ機関車。
002号客車。
車内は木製のベンチが並ぶ。
112号車。頭等車(グリーン車)にあたる。
レトロな広告も残されていた。
車内は幅の広いクロスシートが並ぶ。
276号客車。近畿車輛の銘板が残っている。
ジオラマも展示されていた。
つづく。