朝日をバックに海辺を走る列車を撮影してきた。
訪問日: 2015年10月26日
正東津で日の出を見る
「正東津」はその名前の通り、ソウルから真東に位置している。このあたりを嶺東線は海岸線に沿って走っており、正東津駅はホームから海岸に直接出られる駅として有名である。
早朝、早起きして日の出前の正東津の砂浜にやってきた。正東津駅からの始発列車がソウル方面に向かって発車していった。
少しずつ東の空が明るくなってくる。
日の出を迎えた。
朝日をバックに2本目のムグンファ号が発車する。
3本目のムグンファ号が走る頃には、すっかり明るくなり、秋らしい景色の中を走っていった。
北朝鮮の潜水艦を見学する
正東津駅から少し離れた所に「江陵統一公園」(강릉통일공원)がある。
軍艦の解説。
一番の目玉は、北朝鮮の潜水艦である。1996年に発生した「江陵浸透事件」で使われた潜水艦が、そのまま展示されている。
事件を受けて、近辺の海岸線には高いフェンスと監視所が設けられている。
「こういうものが見えたら潜水艦ですよ」という注意喚起の看板。
同様に、北朝鮮からの脱北に使われた難民船も展示されている。
難民船の解説。
公園を見学したあと、宿に戻った。
つづく。